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【評判】Kaienを元就労移行支援員が調査!

就労移行Kaienってどうなの?評判は?

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こんにちは、元就労移行支援員のこーすぴです。

就労移行で3年以上働いていました。

発達障害専門の就労移行Kaienについてまとめていきます。

  • Kaienを検討してるけど迷ってる
  • Kaienの評判が気になる

そういった方を対象に他社と比較してKaienがどうなのか紹介していきます。

Kaienの評判・口コミを集めてみた

口コミ・評判を紹介
  • 良い評判
  • 普通
  • 悪い評判

Kaien オンライン説明会

オンラインのため事業所の中の様子が全くわからない。ここは利用までが他の事業所と比べて特殊で…。

①決められた事業所かオンラインで決められた日程を選び説明会に参加→②後ほどメールがきて個別相談会を予約(Kaienを利用することが前提のよう。)→③おそらくこの流れで見学・体験

といった流れのよう。なので希望の場所の事業所に連絡して見学の予約をいれるということができないよう。(直接電話・メールでは予約できない)

これは自分にとってかなりのデメリットだった。自宅からだと池袋事業所一択なのだが、Kaienの利用前提でないと希望の事業所の見学自体難しいという事態が発生するのだ。

これはKaienを利用する方が多いためだとおもわれる。それだけKaienには独自の強みがあるのだろうとおもわれる。

説明会でもきいたが、そもそも発達障害の方を専門に受け入れた史上初の事業所である。発達障害初の就労移行支援施設のよう。(正確には違うかもしれないがそのくらいここができたのは活気的なことだったとおもう)

サイトをみてもわかるよう訓練メニューが豊富。グレーゾーン対応のコースがあるのはここだけだとおもう。

昔ここの社長?とスカイプで話したことがあるがかなり強気な印象だった。あれから何年か経っての説明会となったが、なるほどかなりの発展をみせている。みる限りオンラインにも力をいれており、他の事業所と比べても1番の充実ぶりだとおもう。

ただ事業所の特性もあってか、他のクチコミをみる限りクセのある利用者や職員もいそう。職員もとても一生懸命やってくれる半面、色々と大変な印象を受ける。

Kaien

事業所ごとに多少訓練内容が変わっていますが、まずは一回体験してみて、ぴったり合っていると思ったらその事業所に入ることをおすすめします。

私はそのおかげで一般事務のほうが向いているとここ最近気づけました。

Kaien

電話応対の練習ありました。 他にもこんなの必要かよ?なのもありましたが ・最新の経済新聞ネタから話題をレクチャーみたいな ・アクシデント発生時の対応 

自分はPCスキル無かったからタダで習いに行く感じで通った。 で、結局今は自分で良い企業探し見つけたとこで働いてる。 こういう機関やハロワもいいが、自分で検索して調べて直接応募するのも良いと思う

ここの訓練は詰め込み過ぎだと感じた。 肝心の企業探し、面接が訓練課題と平行してある為、普通の人であってもこれはてんてこ舞いだと思われた。発達障害に合わせている、って感じでもなかったですかね正直。 向き不向きもあると思われ途中で辞めてく方もいました。

スタッフはとても一生懸命に取り組んでくれました。よくそんなに当事者就労の為に色々と頑張れるな、と感心したのも確かです。

Kaien

ここに何度か体験に行きましたが疑問に残る事が多くあった。理不尽な事で注意されて言い返したら「反抗的だと雇ってくれる所ないよ」と言われたり、希望年収を言われたので前職の年収(約300万)を伝えたら「発達障害者をその年収で雇ってくれる所はない」と言われました。 正直、非常に不愉快になりました。こいつら何でこんなに失礼な言葉が言えるの?と強く感じた。 正直、利用すべきではないと思います。

当メディアへのタレコミとGoogleから引用してます。

口コミ募集中です。「Kaienを見学した!」「利用した!」って方はご連絡ください。

あまり良い評判がないKaienですが、定員オーバーで入所待ちになることもあるみたいです。

口コミをみて決めるのではなく、気になってる事業所であれば自分で見にいってみることをおすすめします。

データからKaienを比較する

就労移行をデータで比較

Kaienをデータで比較します。

就労実績を比較する

就職数・就職率

Kaien

20人

全国平均

26.4%

出典:厚生労働省

Kaienは全事業所累計で1,400人以上就職しており、1事業所あたり20人就職しています。

これは業界内でみてもめちゃくちゃ高いです。

全国平均は就職率なので1事業所で4人に1人しか就職できていない計算になります。

それがKaienは20人です。

これは控えめにいってもやばい…

なぜこんなに就職率が高いのか

Kaienは原則週5日通所がルールみたいなので、就職に近い利用者が多いのではないかと推測できます。

就労移行によっては週1日通所からOKなところもあるので、自分にあった就労移行を選びましょう。

定着率を比較する

定着率(1年間)

Kaien

95%

平均(発達)

71.5%

出典:厚生労働省

1年間の職場定着率も公開しており、その数値は驚異の95%。

発達障害者全体の平均は71.5%なので高いことがよくわかります。

Kaienは発達障害に理解がある企業求人を持っているため、働きやすい環境が見つかりやすいのでしょう。

特化型のメリットですね

他社と比較したKaienの強み・メリット

Kaienの強み・メリットは何?

他社と比較したKaienの強みは以下2点です。

強み1:クリエイティブな専門スキルの習得

Kaienでは発達障害の特徴である凸凹を活かした特別な訓練が用意されています。

専門スキルが学べる就労移行はまだまだ少ないので、これは大きなメリットですね。

クリエイティブコースの内容
  • 開発:Java、C++、Python、PHP、SQL
  • 画像加工:Illustrator、Photoshop、デザイン技法
  • Web制作:HTML、CSS、WordPress
  • マーケティング:データ分析、Google広告、SEO
  • Officeソフト応用:VBA、マクロ、MOS資格取得、情報技術者試験

講座の数は30種類以上。

プログラミングやWebデザイン、WebマーケティングなどIT社会で活躍していけるスキルが学べます。

ポートフォリオ(作品集)の作成課題もあり、就活の面接を想定して自己PRの訓練も行ってるそうです。

めっちゃいいですね

注意点
学べる環境が整っているだけで必ず習得できるわけではありません。 ちなみにクリエイティブコースを受講した人の6割が専門職に就職されているそうです。(元々経験してる人も含まれてる可能性あり)

それでも就労移行でこれらを学べるのは大変貴重です。

手に職をつけたい人」はチャレンジしてみるといいかもしれないですね。

強み2:独自求人の多さ

Kaienは独自求人の多さも強みです。

就労移行は就職が目的であり、就職先は重要ですよね。

今まで働いてるときに「障害の理解が得られなかった」「なかなか希望する仕事が見つからなかった」など不安を持つ人は多いかと思います。

Kaien独自求人の特徴
  • 150社を超える、Kaien独自の求人を保有
  • 発達障害に理解のある企業
  • 強みを活かし、弱みに配慮したwin-winの関係性
  • オープンチャレンジ就労

あまり聞きなれない言葉が…

オープンチャレンジ就労とは
正確な診断がでていない、いわゆるグレーゾーンの人向けの一般枠

これだけの企業との繋がりを保持しているのは、Kaienからの就職者が確かな実績を残している証拠とも言えます。

ちなみに一般的な就労移行では独自求人という概念はなく、就職の斡旋は行っていません。

Kaienでは「マイナーリーグ」という就職・転職サービスも別で展開しているため独自求人があるということです。

他社と比較したKaienの弱み・デメリット

Kaienの弱み・デメリットは何?

他社と比較したKaienの弱みはこちら。

弱み:原則として週5日通所

Kaienは原則、週5日通所しなければいけません。

精神的に弱ってる人など、週5日通所が厳しいと感じる人は多いのではないでしょうか

Kaienの通所設定
  • 原則週5日通所
  • 就職後を意識した通所設定
  • 体力やメンタルに合わせて調整可能

初めから週2日ほどしか通所できない人は厳しいかもしれません。

ただ調整は可能みたいなので、要相談ですね。

週5日通所可能な人はデメリットじゃないね

Kaineのプログラムはどんな感じ?

Kaienのプログラム内容

Kaienで行ってるプログラムを見てみましょう。

凸凹講座とは?

  • クイズ形式やゲーム形式で展開される
  • 自己理解を深められる

クイズ形式で出題される問題から自分の特徴を深めるそうです。

「楽しみながら」なのがいいね

営業ゲームでは利用者同士で模擬職場体験をすることで、「周りと自分との違い・特徴」に気付けます。

Kaienは「楽しみながら」「コミュニケーション力をつけながら」自己理解が深められるってことですね。

動画学習とは?

  • Kaienオリジナル動画による個人学習
  • 300種類以上の動画コンテンツ
  • Kaien利用者のみ視聴可能

Kaienでは就活知識や基本的なPCスキルを動画学習で学べます。

「観て終わり」ではなく確認テストもあるみたいなので必然と知識が付きそうです。

Kaienの詳細データ

Kaien
運営会社株式会社Kaien
対象地域東京・神奈川・大阪
事業所数
(2021年/1月)
11事業所
対象発達
就職数1400人以上
定着率(1年)95%
公式HPhttps://corp.kaien-lab.com/

事業所はどこにある?

事業所の場所はどこにある?

2020年5月現在、事業所は9つあります。

東京(6)

※リンクになっていないので選択しても飛べません

  • 秋葉原
  • 秋葉原サテライト
  • 代々木
  • 市ヶ谷
  • 新宿
  • 池袋
神奈川(2)

※リンクになっていないので選択しても飛べません

  • 横浜
  • 川崎
大阪(1)

※リンクになっていないので選択しても飛べません

  • 大阪天六

【まとめ】Kaienに向いてる人、向いてない人

Kaienに向いてる人・向いてない人

以上をふまえて、Kaienに向いてる人、向いてない人を私目線でまとめます。

Kaienに向いてる人
  • 発達障害の方
  • 専門スキルを学びたい方
  • 就職後も安定して働きたい方
Kaienに向いてない人
  • 週5日通所が難しい方

見学・体験はもちろん無料なので、一度スタッフや利用者さんの雰囲気を見にいくことをおすすめします。

  • 発達障害専門
  • 定着率95%

無料Kaien公式HPへ

リンク先:https://www.kaien-lab.com/

現在オンライン説明会も開催中

コメント

  1. 専門スキルを目的とする人は逆に向かないですね。

    むしろ、各職種に対する理解が欠如しているので、勝手に勘違いする場合もある。
    その結果、心身に多大なダメージを与えて、就労に悪影響を及ぼすことがあります。

    あくまで事務職に特化したところであり、求職内容も事務職ばかりです。
    なので、事務職以外を志望する方には十分なサポートを得るのは難しいです。

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